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山梨庭園好きパパ アーカイブ

2008年10月28日

三光寺

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甲州市勝沼町菱山地区にある三光寺庭園に行って来ました。
山門をくぐると境内に桜と赤松の古木があり、時代感をかもしだしています。本堂の奥に流水地泉観賞式蓬莱庭園があります。この庭は、桃山時代の築庭と推定されています。
庭の構成はゆるやかな裏山の山峰を利用して中央に渓谷を模して右側高台から水を落とし、浅い池を流している。左側は亀出島、鶴出島等の石組、その奥に富士山を模した名石などが配置されて、書院からの眺めが素晴らしく、京都風の雅やかさよりも武家風の力強さに満ちているところが見所でした。

2008年10月29日

万福寺

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甲州市勝沼町の万福寺に行って来ました。まわりには、甲州街道の宿場町ということもあり、昔ながらの町並みや寺社が多数ありました。山門をくぐると左手に巨木、右手に巨石、芭蕉の碑、本堂の左手には羅漢松と名の付いた松の巨木がとても印象的でした。
庭は、石組みで左手の山の枯滝から右手に曲水風に枯池に見え、また、蓬莱山の立石が見ごたえがありました。

2008年10月30日

浄居寺

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山梨市牧丘町にある浄居寺に行って来ました。
ここの庭には全国でも珍しい亀石組と洞窟石組の兼用手法で、左手に斜めに亀頭石を見せ、正面から見た洞窟石組は、品文字風の造形である。
正面山峰にある石組みはこの庭の主要部であり枯滝を表している。また、重なり合う石の造形は見事で、二段落の形式を示し、上部には枯池を作っている。

2008年10月31日

永安寺

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山梨市山根にある永安寺庭園を見て来ました。寺の前には、大きな椎の木がありその実が辺り一面に落ちていました。この庭は江戸時代初期の策庭で、山峰部、地泉部の上下二段にわかれ多数の奇石、巨岩を配し、その石組の妙は古今まれに見る池泉観賞式庭園で、比較的小面積ではあるが、厳選された石材の組み方には、変化と統一があり、まさに隠れた名園でした。

2009年01月25日

大善寺

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大善寺は、山梨県甲州市勝沼町にある真言宗智山派の寺院で、山号は柏尾山、行基が薬師如来像を彫りこの地に安置し開山されたといわれています。
本尊はその薬師如来像で葡萄を握り締めていたと伝えられ、行基は近隣の農民に葡萄作りを教え、それが現在の甲州葡萄栽培の基とされています。
薬師堂(本堂)は、1286年の建立で国宝、本尊の両脇には、日光・月光菩薩・十二神将が祀られいずれも重文にしており、凄い迫力でした。
県の名勝庭園は、裏山の斜面を利用した、池泉観賞式庭園で、須弥山石組・滝石組・池の中央の立石がバランスよく配されており、とても奥行きがありいい趣でした。

2009年01月29日

恵林寺


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恵林寺は、山梨県甲州市にある臨済宗妙心寺派の寺院で山号は乾徳山、1330年夢窓疎石により開山されました。
武田信玄・柳沢吉保公の菩提寺としても知られています。
1582年、織田信長による甲州武田攻めで信忠軍の焼き討ちにあい伽藍を消失、当時の和尚、快川紹喜が燃え盛る三門の上で「安禅不必須山水滅却心頭火自」(あんぜんかならずしもさんすいをもちいずしんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし)と遺喝したといわれています。
四脚門(赤門)は、1606年に徳川家康によって再建されたもので重文に指定されています。
国の名勝に指定されている庭園は、京都の西芳寺・天龍寺などと並び夢窓疎石の代表作に数えられる池泉回遊式庭園で後年、柳沢吉里(吉保の嫡子)によって改作されたともいわれています。
庭園は、西側が池泉、東側が流れの庭になっており複雑な作りになっていました。
見所は、西側が万丈から見て左手奥に組まれた須弥山石組、すぐ下にある雄滝・洞窟石組・沢渡りの飛び石で東側が流れの曲水とゆるやかに組まれた雌滝石組で中央の心字池にゆるやかに流れる様が
斜面の築山と共にとてもいい風情でメチャクチャ癒されました。(年に何度も行っています~。)

2009年06月03日

桂林寺

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桂林寺は、山梨県都留市にあり、郡内領主、小山田弥二郎富春の開基によって創建された古刹で、臨済宗妙心寺派に属し、山号は富春山(ふしゅんざん)、御本尊は、薬師如来を祀っています。
小山田氏は、戦国期には武田家に従属し家臣として活躍し武田24将にも数えられ、武田家滅亡の折には、勝頼から離反し領地を戦火から守ったとも言われ、本堂脇にはその墓所が現存しています。
また、天然記念物の桜や本堂裏には、池泉式の庭園があり、睡蓮で有名な池と、植栽された斜面の築山がとてもいい趣で本堂前に作られた、枯山水や灯篭も和めました。

2009年06月20日

棲雲寺

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棲雲寺 は、山梨県甲州市大和町にあり、1346年に創建された禅寺で、山号は天目山、臨済宗建長寺派に属し、本尊は、釈迦如来を祀っています。
見所は、県の名称に指定されている、庭園で、自然の傾斜地を利用し、北部に三尊石、涸滝を挟んだ南東に須弥山を配した雄大な庭園で、僧の修行の場として使われた座禅石や、巨大な霊石泉、盆怒石が新緑につつまれ、とても雄大で印象的でした。
また、巨岩には、地蔵菩薩磨崖仏や文殊菩薩磨崖仏もあり、こちらも見所でした。

2009年06月29日

東光寺庭園

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東光寺庭園は山梨県甲府市にあり、甲府五山に数えら、山号は法蓋山、臨済宗妙心寺派の寺院で本尊は薬師如来を祀っており、室町時代後期建立と伝わる重文の仏殿(入母造、桧皮葺)や、蘭渓道隆作庭と伝わる県の名勝庭園があります。
庭園は、池泉観賞式庭園で鎌倉末期に蘭渓道隆によって作庭され、庫裏裏の傾斜地を利用して上下2段に分かれており、北の奥に、登竜門の語源になったといわれる、龍門瀑や鯉魚石、中央上部の蓬莱石組、手前に舟石や護岸石組みの池泉があり、広くゆるやかな石組みは、組むというよりは、積んでいる印象でした。
また、武田義信や諏訪頼重が幽閉され自刃した所で、両氏の墓もあり、戦国時代の数奇な運命に物思いに耽りました。

2009年08月28日

浄古寺庭園(明野村)

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浄居寺は、北杜市明野町にあり、山号は常牧山で臨済宗妙心寺派に属し、市指定名勝の庭園があります。
庭園は、牧丘町の浄居寺と同様に夢窓疎石による築庭とされ、心字池を中心に立石と築山、蓬莱山に舟石、西端の座禅石が見応えがあり、斜面の植栽と共にとても和めました。

2010年01月24日

古長禅寺庭園

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古長禅寺庭園は、山梨県南アルプス市甲西町鮎沢にあり、真言宗の道場として栄えた西光寺の廃跡に、1316年夢窓国師が創建した長禅寺(山号は瑞雲山、臨済宗妙心寺派)の前庭として築庭された疎石初期の作と言われています。
庭園は、庫裏や本堂の裏手の傾斜地に作られているイメージですが、こちらの庭は南側の山門脇にあり、心字池を中心とした回遊式池泉庭園で疎石お得意の石組はありませんが池泉にある蓬莱島を模した立石や中島に掛かる石橋が良い趣でしたが護岸や燈籠など新しいものが浮いている感じでた・・・。
また、1357年に造顕された重文の夢窓国師座像や天然記念物に指定されているビャクシンの巨木があることでも知られています。

2010年01月25日

定林寺庭園

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定林寺庭園は、山梨県笛吹市八代町南にある、 慧光山定林寺(日蓮宗)にあり、以前紹介した二子塚のサワラ(子宝)やカヤ(縁結び)など、市指定の天然記念物が在ることでも知られています。
庭園は、心字池を中心に廻る回遊式池泉庭園で築山の植栽や護岸の石組、借景の山やすぐ背後に見える朱の五重塔(1981年建立・銅版葺き)や趣きある山門(江戸初期建立)が良い景観でした。
また、本堂前にあるカヤは市の天然記念物に指定されており、樹齢300年、大きさは樹高20m、根廻り14m、目通り4mあり、このカヤの木に触れながら好きな人の事を想うと縁が結ばれる・・・と言われ、縁結びのカヤと呼ばれています。
ps.二子塚のサワラの子授け霊木や縁結びのカヤなど、少子化の日本にとってありがたいお寺さんだなぁ~~と思いました。

2010年03月05日

窪田家庭園

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窪田家庭園は、山梨県甲州市塩山三日市場にある、旧秩父往還沿いにある土塀の廻る古民家群の一角にあり、沢の斜面を利用した池泉庭園があります。
個人のお宅でこれ程の池泉庭園があるのも凄く、おそらくかなりの名主か知行を頂いていたと思われ、付近には、恵林寺庭園や浄居寺庭園などの名勝庭園があるので、おそらく夢窓疎石などの流れをくんでいると思われ、林を借景とした須弥山や三尊石の石組、透き通った心字池や中島の松など良い趣でした。

2010年07月29日

伝嗣院庭園

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伝嗣院庭園は、山梨県南アルプス市櫛形町上宮地にあり、聖徳太子縁の仏舎利(本尊の釈迦如来)が在ることでも知られる曹洞宗の寺院である、大神山伝嗣院の参道奥手にあります。
庭園は、櫛形山を取り込んだ池泉借景庭園で遠州流の作庭により約400年前に造られたといわれ、蓬莱山の滝石組みから緩やかに心字池に流れる構成がなんとも心地よい庭園でした。

2010年07月30日

宝寿院庭園

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宝寿院庭園は、山梨県市川三郷町市川大門にある、金剛山宝寿院の本堂脇にあり、夢窓国師作庭と伝わる地泉観賞式庭園で知れれています。
庭の最上段には、アララギ(樹高5.15m、目通り2.32m)やコノテガシワ(樹高10.9m、目通り2.32m)の2本の町指定天然記念物がそびえ・・・そのすぐ下から滝石組みが組まれ、国師お得意の心字池にそそぎ、中島や護岸、船石などの錆びた石に、つつじや皐月の植栽が合わさってとても良い趣でした。
綺麗な庭・・・心が澄みわたりますねぇ~~。

2010年08月01日

立正寺庭園

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立正寺庭園は、山梨県甲州市勝沼町休息にある、日蓮宗の寺院、休息山立正寺の庫裏と客殿の裏にあり、東身延とも呼ばれた、広大な敷地の中の一角にあります。
庭園は、ヒイラギの森を借景に築山沿いに池泉が蛇行するもので・・・やや新しい護岸の石ですが、かつての栄華を思わす景観が、なんとも良い趣でした。
庭園内に茶室ではなく宝蔵があるのも印象的で、これほどの寺領・・・荒廃していくのはもったいないですねぇ~~。

2010年08月02日

青松院庭園

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青松院庭園は、山梨県甲府市山宮町にある曹洞宗の寺院、青松院の境内にあり、昭和期に吉河功さんの作庭により、松嶽庭(本堂北)、青龍庭(新書院北)、酬恩之庭(庫裡南)の三庭が造られ公開されています。
どの庭も良質の安山岩を用いた鎌倉様式の庭園で、特に松嶽庭(池泉観賞式曲水庭園)の龍門瀑からの流れに左右の鶴・亀島、緩やかな築山に雌滝の水落石がなんとも良い趣で、帰りに寄った昇仙峡の岩肌の蓬莱のようでとても和む心持ちでした。

2010年11月08日

武井家庭園

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武井家庭園は、山梨県山梨市上石森にあり、甲斐源氏15代武田信守の三男義昌が幼少の折帰農し土着した屋敷の庭園で、築山のヒイラギ木犀の下には天神様を祀る社がありなんともいえない神氣を発しています。
庭園は池泉回遊式で、中央に心字池がありやや右手に龍門爆、更に上手に三尊石と二段構成になっており、枯滝からの築山の景観がなんとも良い趣でした。
主屋前にも目通り2mを越す立派な赤松もあることから辺りには水脈があったと思われ古からの歴史を偲び、天神様に頭をたれる一時でした。

2011年05月08日

龍華院庭園

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龍華院庭園は、山梨県甲府市中道町上曽根にあり、1441年に開山された曹洞宗の寺院で山号は吉国山、名は徳川家康から与えられたものといわれています。
庭園は、回遊式大石積庭園と呼ばれるもので、視界一杯に広がる皐月と石組がみごとで、もう少しすると皐月も咲き更に美しい景観になると思われ、手前にある枯山水と共に見所でした。

2011年05月13日

向昌院庭園

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向昌院庭園は山梨県笛吹市境川町藤垈にあり、山号は万亀山、曹洞宗の寺院で聖観世音菩薩を祀り、本堂裏から庫裏にかけて庭園があります。
背後の斜面を借景にした池泉観賞式庭園は、皐月の植栽に護岸の石組み、鳥や虫の自然の音色の中、彩を待たせており堂々とした仁王門と共に見所でした。

2011年05月21日

安国寺庭園

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安国寺庭園は、山梨県甲府市中道町心経寺にあり、1338年に足利尊氏の開基で創建された寺院で夢窓疎石の勧めによって全国に建立されたといわれ、山号は悟道山、曹洞宗の寺院で本尊は釈迦如来を祀っています。
庭園は、池泉観賞式庭園で本堂裏の斜面に造られており、3方を山に囲まれた中・・心字池の護岸や山峰部の立石が二段式の様で、趣きある庭園でした。

2011年06月22日

芸術の森公園庭園

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芸術の森公園庭園は、山梨県甲府市貢川にあり、県立美術館・文学館を敷地内に構え、彫刻を飾った洋風芝生庭園と日本庭園があります。
日本庭園は、池泉回遊式で、州浜や滝石組み、船石に灯籠が目を引き、築山に設けられた植栽や、野鳥の鳴き声・曲水の音がなんとも良い癒し空間でした。

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